遊戯王的海の家

遊戯王的海の家

海の家の人が適当に遊戯王のことを書いたりするブログ。あとはDMも書いたり。

CSに寝坊したのでその鬱憤解消と最近の5cについての話

CSで一番ケアしないといけないことは何か。
環境読みができても、プレイングを極めても、これを怠ることで結果は散々なものになります。







タイトルで書いてる通り寝坊です。

それはさておき、今回CSで使おうと思ってた構築で前日に公認の方に出たら優勝できた(色々運も絡んだが)ので当たり方次第では、結構いけると個人的には思っています。

この画像では、ところどこと穴抜けになっており(そりゃ翌日にCSに出るつもりだったし…)、CSに出てからレシピをあげようと思ったのですが、寝坊したため、その予定が狂いました。

なのでこの記事では、本来の予定とは違うけど、消化不良によるレシピの解説と、最近色々なタイプの5cが結果を残してたりするので、それらの自分語りをするための記事です。

それでは早速いってみよ〜。

【注意とお願い】ここではあくまでも私自身の意見であり、それが確実に正しい考えであるとは思っていません。なので私は他の人と意見が違う場合でも「そういう考え方があるのか」と思っています。なので私と違う考え方なら是非ともコメントを残したり、呟いてくれると幸いです。多数の方で意見を交流する最初の話題の一つとなればと思って5cの記事は書いています。なのでそれに伴う他者の意見に対してただ否定するだけのものは求めているものに対するノイズでしかないのでやめてください。
また、誤字やテキストの把握ミスなどがあれば教えてくれると幸いです。ここまで長く書きましたが、ご理解の程をよろしくお願いします。最後まで書いてからこの文章を書いてますが、一切読み返していません(色々書いてて体力が持たない…)。

使用してる構築について

レシピ紹介

今回ドラゴンスターさんの方で掲載する際はどのタイプかわからないようにしました。なので名前が5C○○(まるまる)というものにし、穴ぬけも何がぬけてるのかがわからないようにしました。ということで前置きはこのくらいにしてレシピを紹介します。

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この構築を見てほとんどの人が思いそうなやつ、

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ちなみにこの構築で参考にさせてもらったのは「DELETERS ch」で活動をされてるヤギさんのレシピです。5/12日あたりにこの構築の動画も上がるらしいので必見ですね。ブログに載せてもいいよと許可をいただいたので掲載しました。本当にありがとうございます!

この構築は主にメタリカを使用したビートダウンデッキを一番想定したデッキとなっています。そして一番使いたいカードは「時の魔術師ミラクルスター」です。

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そしてコンセプトは「相手に遺跡めくらせたら勝手にマナ増えるでしょ」です。

コンセプトの理由とそれに至るまで

この構築の前はフェアリーミラクルと遺跡、白米だんしゃく想定される初動となるマナブーストとした構築で4/28にCSに出てました。その際に感じたことで今回の構築に至りました。

  • 最速でフェアリーミラクルが唱えられない
    だいたいプーンギのせいです。
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    1 プーンギを出される。
    2 3tの動きが消える。
    3 バーナインが出てきてマナブーストどころではない。
    4 悶える。
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    実際にその時は当たった際は最初に使うカードはフェアリーミラクルではなく、GWDなどの除去カードを当てながらリソースを確保し、相手の盤面を無理して処理をする場面じゃなくなったら一気にマナを伸ばす。という流れで勝ちにつなげました。なのでフェアリーミラクルではなくてもロマネスクのような一応ブロッカーとして働くカードの方が強かったというのをその時感じました。
    かと言ってフェアリーミラクルがなく、初動になり得る1マナブーストカードだけだとコントロール対面で不利になりやすい。そして至ったのは獅子王の遺跡でした。

  • 環境の変化による獅子王の遺跡再評価路線
    そこでミラクルに変わるカードとして選んだのが、5c蒼龍(通称3333c)で使われていた獅子王の遺跡でした。
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    以前バスター環境終盤に個人的に評価した際はあまりいい評価をした記憶がなかったカードです。

yayayasaka.hatenadiary.jp

このカードが個人的に評価が爆上がりした理由を考えてみました。

1 バスター(ラフルル)が消えた。
全環境で猛威を振るっていたドギラゴン剣。
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圧倒的安定で3tキルをしてくる。走り出したら基本的にターンが帰ってこないOTK。なんなら標準装備のラフルルで呪文のSトリガーが機能しない。なので盾からめくれても弱いし、なんならデッドブラッキオが走れる5コスに最速で持っていくフェアリーミラクルの方が強いという印象でした。

2 サクラダの消滅とオーリリアからプーンギへ
バスターが消えた際についでにサクラダファミリアという時期環境候補の赤白ブランドで呪文Sトリガーを封殺するカードも規制されました。そしてGRが導入される前の赤白ブランドではヘブンズフォースで最速2tオーリリアという動きがありました。
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それがGRの登場とともにより安定して運用できるプーンギが登場し、それらのカードは環境からあまり見ることがなくなりました。結果、プーンギの場合、相手ターンに呪文が唱えられる、つまりSトリガーで発動した場合、GR召喚をするというもなので、確実に発動できるので、呪文のSトリガーとしての機能がより安定して使えるようになりました。横に一体並ぼうが、マナが増えてしまえばどうとでもなるので、プーンギくらいなら無視して呪文が使えます。

3 プーンギで展開したいから割と殴ってくる
ここまでぐだぐだ書きましたが、まとめると、呪文によるSトリガー自体を封殺するのではなく、使われることで展開するプーンギを使うことでトリガーケア兼呪文メタをはってくるのが現状の白(メタリカ)採用のビートダウンが主流であるということでした。
なので、相手からすると、フェアリーライフやボーイズトゥーメンなど、そこまでプーンギ側からすると、そこまで影響を受けない呪文を使わせることで、展開をさらにしようとしてくるので、たとえリーサルでなくて盾を殴ってくることが非常に多いです。

なので盾からめくれる獅子王の遺跡がかなり強く使えます。しかし、最低でもメインに22枚は多色を採用しないと安定してマナ武装を達成できないので、それはそれで構築が縛られてしまいますが。今回使用した構築ではまだ多色が少ないという印象でした。

ラクルスターを使いたかった訳

昔の構築ではよく見るが、最近の構築ではあまり見ないカードですが、私はこのカードが今期は強いと考えています。その理由として、ハンデスが少なからず一定数いる。5cが苦手としているスザクが少ないにしても少しずつ増えてきている。また爆砕など相手の盤面を一掃できる呪文を回収できるのが強いです。蒼龍構築とは違うので、クリーチャーで一掃できるシルキードやモーツァルト、VANなどが採用されてないので、呪文でしか一掃できません(それらを入れても、コントロール寄りの構築では強く使えないと考えました)。またサイゾウミストだけでは使いまわしたい呪文がすぐに使い回せないですが、ミラクルスターではそれができるのが非常に使いやすいです。また多色のため、獅子王の遺跡のマナ武装の条件に関しているのも非常に使い勝手がいいです。また呪文がメインならという理由でダイス構築にしましたが、正直そこのせいで多色が少なくなったので、もう一度検討するべきなのかなと思ってます。

それぞれの採用理由

話したいことはもう話したのでそのほかのカードの採用理由、使い方などをざっくりと紹介。それぞれの名前のリンクはそのカードのカーナベルさんのページに飛びます。

  • オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」x 2
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    ビート対面ではカマスやプーンギ、バーナインなどを処理するためにホーネットを、コントロール対面では4tで確実にマナ武装を達成できるようにするためにLet it Beeを使います。
  • 黒豆だんしゃく/白米男しゃくx 2
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    基本的にはマナ落ちをケアするために使います。またブランドケアのために黒豆の方も使ったり。ドラゴ大王まで繋げるまでの盤面の中間ゴールとして、プチョヘンザとセットで置くことでだいたい封殺できます。上からブランドをケアできるのがグッド。
  • 獅子王の遺跡x 4
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    もう説明したので。
  • 龍仙ロマネスクx 2
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    この構築だと割と遺跡でマナ回収用のカードが全てマナに送られることがあり、それらを墓地に落とすことでサイゾウミストや、ミラクルスターで回収を行えるので、トップ・オブ・ロマネスクではないです。マナから毎ターン墓地に落とすというのはコントロール的に結構柔軟に活用できるので、メリットであることが多いです。
  • デモンズ・ライトx 2
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    GWD以外で盤面の除去をしながらハンドアドも稼げるカード兼色基盤。GWDから持ってくることでバーナイン、次のターンもバーナインへの動きに対してハンドアドをより稼ぎながら対処できる。またドンジャングルの打点を下げたりするのにも使ったり、絶十+サッヴァークに対して、確実に絶十を処理することもできるのでかなり柔軟に使えた印象。
  • "乱振"舞神 G・W・Dx 2
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    メタリカ、ジョーカーズ最終兵器。ビート対面でめっぽう強い。メタリカ系統なら最速で走らせることでかなり勝ちに繋がるし、6マナで出せばだいたい勝つので、今期入れ得カードの一枚だと思っている。本当に入れるだけで、赤白ミッツァイル、ブランド対面がかなり楽になります。 単色だが遺跡構築でも無理して入れたいくらい。
  • Dの博才 サイバーダイス・ベガスx 2
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    今回の構築で本当に採用するべきだったのかが最も怪しかったカード。一応防御兼ハンドリソースの確保だが、今期はメメント守神宮が流行っているため、相手に剥がされまくるので、正直役割を期待できない。また、自身が単色な為メインの多色の採用率が下がってしまった原因の一つとなっている。
  • ドキンダム・アポカリプスx 1
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    5c蒼龍で値上がったカード。今期は本当に封印の通りがいいので、基本的に封印されたらそのカードはもう二度と見ないと言っても過言ではないので本当強いです。さらにLOを狙えます。一番狙っているのはチェンジザドンジャングル、ミラダンテを巻き込んでしまえばだいたい封印を剥がすやつは消えるので、捲り方としては最高のパターンです(そこまでにチャフ連打されて負けるのがほとんどだけど)。この構築だと自身のLOも考えられるので使い方はかなり慎重に。
    ちなみにここに置いてあるのは、裏向きに置くさいにガロウズホールに見えるようにするために置きました。
  • テック団の波壊Go!x 3
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    横並びを一気に処理できるのと、ドルマゲドンに対する抑止力。
  • ハムカツ団の爆砕Go!x 3
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    メタリカを一掃したり、D2Fを剥がしたりと。色を除くなら、オラクルジュエルよりよっぽど活躍するという印象。基本的にから打ちになることはないし、何より6コストということでラッキナンバーで宣言されにくいというのがかなりいいポイント。
  • 怒流牙 サイゾウミストx 2
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    山回復兼受け札。遺跡採用だと盾からマナが大量に増えたりするので、正直3枚目が欲しいという印象。
  • 超次元 ホワイトグリーン・ホールx 1
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    さすが殿堂カード。特に覇導対面でこれがあるかないかでかなりゲームが楽になるかが変わってくる。防御力高すぎ。
  • ニコル・ボーラスx 2
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    つおい。これも3枚目が欲しい。そうすればチェンジザ対面がかなり楽になりそう。
  • 偽りの王 ヴィルヘルムx 2
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    この構築だと、序盤のメタと受けふだを多めに採用しているので、終盤につなげる間のパワーカードが少なく、また多色の枚数が22枚より少なくなりそうなので、それらを補う形で採用。またドンジャングル対面で出てきて欲しくないカードを墓地に送れるのがかなり強かった印象。ミッツァイル対面でも少ない赤マナを破壊できるのもグッド。
    関係ないけど顔がアホそうに見えるのは私だけ?
  • 蒼龍の大地x 1
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    プロモがすごい値段になったやつ。二枚目が欲しい。基本的にはミラクルスターで使い回す想定なので、ピンでいいかなと思ってピンだが、遺跡が入るとかなり使いやすくなるのでやっぱりもう一枚欲しいなと思いました。
  • 超次元リバイヴ・ホールx 1
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    ハンデスで落ちたミラクルスターを回収することで、実質的なハンデスケアを作り出せる。また、プチョヘンザにすぐに変われるのも非常に良き。この辺のパワーカードを突っ込んだせいで、多色の枚数が減りました。
  • 界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオx 2
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    覇導対面ではマナ送りが非常に優秀であり、ミッツァイル対面もミッツァイルを処理すればいいので普通に強いと考えています。素出しでも全然パワー高いので基本的には腐りにくい。
  • 百族の長 プチョヘンザx 2
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    好き。一体だけだとケア手段はいくらでもある魔の環境なので、基本的には革命チェンジがメインだが、案外素出しで出すことも多くはない。カマスが寝て出てくるのがいい。ビート対面ではタップイン、チェンジザだと盤面処理という感じになるのかな(一概にそうとは言い切れないが)。ドラゴ大王までのつなぎとして、プチョヘンザx2、プチョヘンザ+豆だとかなり安心。
  • 光神龍 スペル・デル・フィンx 1
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    呪文メタ。モアイは蒼龍軸ではない為そこまで強くないと思い、コントロール軸のため、ハンドを覗くのがかなり強いと思いデルフィンを採用。一応ツインパクトのため、ミラクルスターで回収できるナンバーナインという択もあったが、近所の店では820円で、さすがにその価値はないだろと思い試してません。試す価値はあり。
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  • 龍世界 ドラゴ大王x 1
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    かっこいい。よっぽどドラゴン環境にならない限り抜くことがないと思います。特に変わった使い方はないので解説なし。いつかCSプロモを買いたい。


    一応勝ちまでの想定している流れ

    正直コントロールなので、毎回同じような動きというのはあまりなく、その時のハンドによって使うカードは変わるのですが、一応解説を。

  • ビート、ジョーカーズ対面
    1 相手のシステムクリーチャーをGWDのようなハンドアドを稼ぎながら、盤面を処理し、隙があれば一気にマナブースト
    2 ニコルボーラス、プチョヘンザ、黒豆男しゃく、あたりで蓋をしながら、ミラクルスターを中心とした、マナ回収、マナブーストを複数回回していき、流れを掴む。
    3 ドラゴ大王で蓋をして勝ち
  • コントロール対面
    1 ひたすらマナブースト
    2 ニコルボーラスに最速でつなげる(ハンデス対面ならミラクルスターとリバイヴホールも持っておくといい)。
    3 安全にデルフィンが着地できるように盤面、手札を制圧していく。
  • ドルマゲドン対面
    1 マナブースト。 2 最速でニコルボーラスを投げる。
    3 安全にドラゴ大王を着地できるように制圧。 4 封印が二枚以上で、禁断解放をカウンターでされなさそうならそのまま盤面を広げ殴る。封印が一枚で禁断解放がされるなら、ドラゴ大王と少ないクリーチャーで(LOケア)ドルマゲドンを解放するしか、勝ち筋が無いようにプレイし、その間にテック団+除去をハンドに確保、解放後、ドルマゲドンを処理する。

    見てわかる通り、最速でボーラスを投げたいのはどの対面でもそうなので、やはり3枚は欲しいですね。マナが増えても、そもそもめくれないということが結構あったので。

最近の5c

ぶっちゃけいろんな構築があってよくわかんないという人もいるはずなのでその辺、何がどう違うのかを主観だけでざっくり解説します。一番してはいけないのは5cは全て同じことをする、と言う見方です。それぞれ勝ちを目標にしていてもそこまで繋げるまでのルートや考え方は全然違います。なのであの構築にはこのカードが強いけど、この構築にはそこまで強く無いと言うカードはめちゃくちゃ多いです。なので極力混合し無いようにしてもらうのがこの章の目的です。

5c蒼龍

GP以降一気に有名になった構築。現在トップシェア。デッキタイプとしてはビック・マナ、ランプにあたると考えています。なので序盤から終盤までマナを伸ばし、早い段階から重量級のカードを使って相手を押していく、と言うのがこのデッキタイプです。なので序盤は基本的には相手を無視してマナを伸ばしていきます。その際に活躍するのが、フェアリーミラクルと獅子王の遺跡であり、これらの条件を満たしやすいように構築するべきでしょう。そのため3tフレア覇導ブランド、のような序盤に理不尽OTKを決めてくるようなデッキには滅法弱いイメージです。
重量級も単体でそこまで制圧力が無くても、相手が処理しきれなくなったら、自然と横にどんどん並んでいくので、ドラゴ大王などは無くてもゴリ押しが効くイメージです。なのであまり表には見えにくいですが、謎帥の艦隊など細かな使い方でプレイングの差がかなり出ると思います。

  • このデッキタイプで特によく見るもの
    • 煌メク聖壁 灰瞳…最速でマナを増やす構築だから最大限に活かせるカード。殴っている途中で、蒼龍からこのカードが出てくると対面のメンタルは破壊されると思います。またこのデッキタイプでは数少ないドローソースとなります。
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    • スペリオル・シルキード…出た時に互いにパワー12000より小さいクリーチャーをマナに送る超大型クリーチャー。また自身が場を離れた時にコスト10以下の進化でないクリーチャーを場に出すので、まさに蒼龍軸と非常に相性がいいカード。場押しがしやすいイメージ。
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    • 古代楽園モアイランド…相手の呪文とD2Fを封じる。また5c蒼龍によく採用されてるコクーン・シャナバガンからも出てくるのがいいと思います。またバトルに勝つと相手の盾を3枚マナに送ると言う焼却機能もちなので、火か自然ならバトルも行える蒼龍の大地と相性ぴったりのカードですね。
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    • 伝説のレジェンド・ドギラゴン…バトルに勝つと次の自分のターンまで絶対に負けないため、防御はもちろん、極論トリガーケアと言う風にも使えるため、蒼龍の大地と非常に相性がいい。いい意味でゴリ押しが極まってるが、使い方でかなりプレイングが出そう。
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    • 支配のオラクルジュエル…このデッキの受け枠として採用されてる。主に色のカバーで、コントロールではよく使われる天使と悪魔の墳墓は自身に刺さるためこのカードを採用しているのかなと思います。盤面全てタップのため、一枚で状況をひっくり返せるこのデッキ的にはかなり強い。しかし、軸となる蒼龍の大地と同じコストの呪文であるため、ラッキーナンバーなど蒼龍の大地のケアをすると勝手にケアされてしまうため、そこまで機能するとも思えないので個人的には諸説あるカード。
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    • 闇鎧亜ジャック・アルカディアス…いくらマナを最速で増やすと言ってもどうしても伸ばせない場合に盾から蒼龍がめくれた場合にマナから出せるのがこの構築だと非常にいきてくるとのかなと思います(そのような状況だと本当にギリギリそうですが)。またプーンギなどを素出しで素早い段階から処理できるのもいいですね。マナ基盤としても強い。
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全体的に攻めてるデッキタイプですね。故にマナが増えきる前、さらに言うと獅子王の遺跡のマナ武装の条件を満たす前に攻めてくるタイプには非常に厳しいです。またどうしてもハンドが枯渇しやすいため、どうしてもトップが勝敗に大きく影響しやすいデッキと言えるでしょう。

5cコン

昔からあるもの。俗に言うダイス構築が一番オーソドックスでしょう。これはどんなデッキに当たっても、対応できると言うのが1番の目標で、相手の動きを受け切って返していき、徐々に相手に確実に返せない択を出していき、最終的に挽回不可能な場面を作っていくのが目標です。
なので全体的に受け札や、環境に対するメタカードを多く入れていくイメージです。しかし、最近では環境のゴリ押しが受けきるのが難しく、5c蒼龍と比べるとかなりシェア的には少ないです。適切なタイミングで適切なカードを使わないとなかなかペースを掴めないため、そもそも回すのが難しいと言われてます。

  • このデッキタイプで特によく見るもの
    • Dの博才 サイバーダイス・ベガス…常に相手にクリティカルに刺さるカードを手札に持っておくための優秀なドローソースだが、環境でメメント守神宮で剥がされまくるので、以前ほどの防御力はないです。
    • ハムカツ団の博才Go!…横並びの環境と覇導のマナ送りが非常に環境に刺さっており、受け札としても、手打ちをしてもかなり強い。
    • 天使と悪魔の墳墓…環境デッキは基本的に自分の動きを押し通して勝つと言うのが非常に多く、刺さる場面では盤面とマナを同時に刈り取れるパワーカード。ですがどうしても受動的なカードであり、上手い人だとケアされまくるので、どうしても他のカードを採用することになりがち。
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    • オリオティス・ジャッジ…3tフレア覇導ブランドをワンチャン返せるカード。手打ちとしても仕事ができる3コストの呪文なのでくさりにくい。ミッツァイルも返せるのはワンチャン?と言う感じです。
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蒼龍型に比べるとかなり防御的なデッキタイプです。ゴリ押しが効かないですが、理不尽攻めをワンチャン返せるように構築できるので、色々試していくのがいいと思います。ですがどうしても環境的に5c蒼龍の方が環境にマッチしているのかなと言うのが現状です。

5cジョリー

ビマナ寄りで究極のゴリ押しとなる特殊勝利型。他の特殊勝利のデッキに比べるとサブプランでも押し通せるのかなと言う印象。いかんせん使ったことがないので正直あまり書くことができないです。ただ、今期はダイスベガスはそこまで安定して強いと評価してないので、ジョリーでよく見る、ワイルドサファリチャンネルの通りはどうなのかな?と思ってます。知ってる人は教えてください。
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  • このデッキで特によく見るもの
    ぶっちゃけ使ったことがないので特に語れないです。
オボロティガウォック

これまでのマナを伸ばして何かすると言うタイプとは完全に違う5c。5色+3マナでオボロカゲロウ+ティガウォックで山を8枚を掘ることができ、それによってハンドアドと盤面を制圧しながら、その場その場で刺さるカードを投げて行くというもの。この構築を使うなら初手にオボロカゲロウを引ける人間じゃないと話にならないです。私は引けないタイプの人間です。と言うのも極論オボロカゲロウで投げたいカードを引ければ、十分に相手の動きを妨害でき、数ターン稼げるのですが、ハンドがおさかな天国(山盛りのティガウォック)になると本当に何もできないままボコられます。なので、プレイングも非常に大事ですが、一番はオボロカゲロウを引く特訓だと思います。
プレイとしては、序盤青マナ+何かの多色を置きながら、全色揃えるのが理想的であり、そこからオボロティガティガ…、とつなげていくとハンドアドが指数関数的に稼げるので、必要なメタカードやヒラメキプログラムでニコルボーラスを投げていき、単騎ラフルルを揃えてeasywinが目標です。簡単な点は妨害やパーツを集める過程で自然と盤面が強くなるので、そこを考えなくても良いと言う部分。難しい点はオボロで何を戻すか、どのタイミングで見切り発車していいかと言う判断、そして構築は上三つに以上に難しいと思います。なんならこのタイプだけでも、ベガス型、ガイアールベイビー型などなど様々な種類があるので本当に奥の深いデッキだと思います。

  • このデッキで特によく見るもの
    • 月光電人オボロカゲロウ…このカードを早い段階から引けるか引けないかでその使用者のセンスの差が出ます。引けない人は絶対に向いてない。
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    • 絶海の虎将ティガウォック…パワーカード。できるだけ、連鎖して出していきたいカード。出せば出すだけアドがすごい勢いで増え続ける。顔が本当魚。
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    • 時空の司令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ…他の動画や解説などであまり細かく描いてるイメージがないが、個人的には一番注目してほしいカード。このデッキタイプ以上にこのカードを強く使えるデッキを知らない。コンボイの覚醒条件が非常に優秀で、要はオボロカゲロウ一体ぶんのコストを浮かせることができるのだが、マナブーストをほとんどしないこのデッキだと、その2マナがかなり大きく、通常ドロー+オボロ(5枚)で6マナ分ティガウォックのコストを浮かせるため、基本的にこのデッキだとティガウォックを1コストで出す。つまり2コスト浮かせたと言うことは単純にティガウォック二体分のコストを浮かせたことになり、6ドロー+Wブレイカーブロッカー二体が実質タダという爆アドとかのレベルじゃない状態になる。その結果本来使いたいシステム外のカードを更にもう一枚使えるためより強いアクションができる。その上オボロカゲロウ自体もSAになるため、そのターンのリーサルも狙いやすくなる。本当に強いので、ベガスからガロウズホールを唱える際に余裕があり、オボロカゲロウがハンドにあるなら、積極的に出してほしい。
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他の5cと比べるとかなり特殊なので、普段使ったことのない5cを味わいたい方は是非とも組んでみてください。頭の体操にめちゃくちゃいいです。

まとめ

5cは基本的には各文明からその時の環境に強いカードを投げて行くのがどのデッキでも軸の中心となってるので、何より大事なのは、これらのデッキを触るなら環境デッキも絶対に触るべきだと私は思います。正直他の界隈から見ると5cはかなり閉鎖的な界隈に見え、言い換えれば宗教色が非常に強いと私は思います。ですがそれは軸からずれており、環境で勝つために使うなら「5cしか触らない」と言うのは、5cと言うデッキタイプにめちゃくちゃに矛盾してると思います。そして環境デッキに対して何が刺さるかを考える歳に最も近道となるのは、そのデッキを触ることです。使っているからこそ何をどのタイミングにされるのかが嫌なのかがわかってきます。なので本当にCSなどで結果を出したいなら、他の環境も組んで見る、または知り合いなどから借りてみるなどがとても大切だと思います。

ここまで書いて本当に読み返していないので、誤字が心配です。こんな汚い文章をここまで読んでいただきありがとうございました。

これまでの5cに関する記事

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