【注意】これはDMの記事です。そういうのもこれからは書いたりします。
新年残りわずかですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今から年越しまでに5Cのブログ書きます。素材とかなにも用意してないけど書きます
— 🐸𝕪𝕒𝕤𝕒𝕜𝕒🐳 (@ysk_cgm23) 2018年12月31日
【後書】間に合いませんでした。あけおめ!!!
ということで普段DMで使っている5Cコントロールについて自分なりの解説を書いていきます。この前にCSに出た時の結果はこんな感じです。
高槻CS 5Cコン
— 🐸𝕪𝕒𝕤𝕒𝕜𝕒🐳 (@ysk_cgm23) 2018年12月30日
連ドラ🙆
赤白ブランド🙅トリガーなし
ラッカバスター?🙆
青ムートピア🙅 ニコル1マナまにあわず
赤白ブランド🙅サクラダ処理できず
トリーヴァチェンジザ🙅白引かない事故
2-4で最後の負け方がしょうもなすぎるので構築見直します
まあこんなもんですが割といい感じであと一手が足りないみたいな負け方が多かったのでそろそろ記事を書いていいかなと思ってこの記事を書き始めました。
とても高価なデッキとして有名ですがこの記事を読んで少しでも組んでみたいと思ったら幸いです。もしデッキを組むつもりなら特に構築段階で気にしていることをみてもらえると幸いです。
【注意という名の保険】この記事は5C初心者およびDM初心者対象の記事です。
5Cコントロールとは
5Cとは5色、つまりDMの全文明を使ったコントロールデッキで、マナを高速で貯めて大型クリーチャーのカードパワーで相手を封殺するデッキです。特に私が使っているのは大型のドラゴンがメインであり、どのカードもかっこいいです。また毎回同じようなゲームパターンになりにくいので使ってて飽きにくいのも特徴だと思います。
しかし現在のDMは非常に高速化してるため、それなりに対策をしても負けるときは全然あるというのが現状です。なのでコントロールデッキなのでプレイングはもちろん何よりデッキ構築の段階で全てが決まると言っても過言ではなく、その上テンプレと呼べるほど、デッキの大半の割合が決まってるわけではないのでその使用者の色がかなり出るのも特徴的です。
構築段階で気にしていること
最初はかなり構築に迷うと思いますが、上記のようにその人によって色がかなり変わる構築なのでぶっちゃけた話「みんな違ってみんないい」と思っており、「あのカードがないのは5Cじゃない」なんて意見は全て無視するべきだと思います。例にあげるとするとマナブーストはフェアリー・ミラクルが主流ですが、絶対にそうすべきとは言えなく、私は獅子王の遺跡でもフェアリー・ミラクルでもいいと思っており、そのような感じで使いたいカードを使えばいいと思います。しかしただ使いたいカードを突っ込むだけでは当然勝てないのである程度の制約(ルール、抑えておきたい条件)を持った上で作るべきだと思います。そして私なりに以下の制約を課してデッキを考えています。数字が小さいほど最重要です。
1.文明のバランスを大事にする
2.マナブーストは豊富にする
3.ブランドのような速攻デッキの対策
1はフェアリー・ミラクルとデッドブラッキオが絡んでくるからです。
フェアリー・ミラクルは5色あると2ブーストになり、デッドブラッキオは5色+5マナ以上でSバックで出すことができ、相手のクリーチャーを一体マナ送りにできます。またプチョヘンザに革命チェンジもできるのでカウンターとして非常に優秀です。
高速ブーストと守り+返しの切り札、またフェアリーミラクルの兼ね合いで最小限のマナの枚数で5色揃えたいので色のバランスはとても重要だと思っています。私の感覚では赤と黒が非常に枚数が少なくなりがちなのでどの文明も最低10枚以上を意識して組むと色事故がかなり減ります。なので赤・緑・黒の多色はかなり優秀な色です。
この色は1ターン目におきたいです。
2は終盤から一気に責めるので、逆に言うとマナが少ないまま負けるのが現環境の負け筋のほとんどなのでマナブーストは必ず多めにしましょう。
正直あげ出すとキリがないです…。知らないカードは調べてね。
ただどれがいいかは環境や構築によって変わるので色やトリガーなどの選択は使用者次第です。とにかく色々試すのも大事だと思います。あと補足的な内容ですがミラクルは必ずしもすることがあると思いますが、ハンドで5色が遅れてて、次のターン死ななそうなら、もしくは二色以上の欠損なら4ターン目に回します。一色欠損かどうしても5マナ以上にしなければならない状況ならうつようにしてます。
3は現環境だからなのかもしれませんが、超高速かされた環境なのでバスターやブランド、ジョーカーズに青単ムートピアなどの対策はしないとただのサンドバックにされます。
ただ対策すればいいのではなく相手のトリガー対策や自分のデッキの色との兼ね合いが大事です。
私の現状の考えでは呪文のトリガーがジョーカーズ以外でクリーチャーで補う方がいいのではと考えています。
ラフルルはまじで面白くないので温泉に浸かって(願望)
デッドブラッキオの他にクリーチャーで守りになるカードの例を以下にあげます。
また小型の横並びにも対応できる方がいいですね。
そして相手の後続にも対処できるプチョヘンザはとても優秀で着地してしまえばほぼ勝ちみたいなプチョヘンザは強力なカウンターカードです。なのでSトリガー持ちの緑と白のドラゴンはとても大事だと思ってます。
これらの制約をふまえた上で、やりたいことのデッキプランを考えてみましょう。
↓
さらにブースト+ハンドを整える
↓
大型で卍
中盤のハンドを整えるのの重要ですが、個人的にはマナを最低8まで貯めないとトップですら戦えることもできないので、マナブーストを重視しがちです。それでも相手に鑑賞しながらドローできるカードはとても強いので入れるべきだと思います。
またハンドを整えるにはただデッキから引くだけでなく、マナや墓地から回収もできる方がいいです。ミラクルやロマネスクなど自分のおきたいカードをマナに置けるわけではないし、ハンデス対策も環境で渡り合うには大事です。
特にリバイブホールとミラクルスターの組み合わせはハンデスデッキにかなり効果的です。ボルコン使いから教えてもらっためちゃつよコンボ。
そして何よりここが一番目立つパワーカード集団。ぶっちゃけほとんど知られたカードなので必要ないでしょうが一応解説みたいなのを。マナが増えただけでは勝てないので以下に相手のやりたいことを徹底して封殺するかがポイントになってきます。
まずは相手のプランを奪うハンデス。
あまりロストソウルを採用されてるのは最近見ませんが、全ハンデス、そしてニコルよりも1マナ軽いのは非常に大きいので採用するのは全然ありだと思います。
そして相手の動きを制約するクリーチャー。
呪文を封じるドラゴンとモアイ。
踏み倒しに対する徹底したメタ。
また置換効果で墓地に落ちると墓地のカードもろともデッキに戻るのでデッキアウト回避になるのでその点もかなり優秀です。龍仙ロマネスクのマナを墓地に送る効果で効率よくデッキを回復できるのでそのことを頭に置いてプレイするのも大事でしょう。
また下記のクリーチャー封殺がなくてもこのカードだけでどうにかなることもあります。
相手のクリーチャをふうじ、この二体が揃うと相手はモンスター全てが出せなくなると言うロマン盤面ができます。また二体とも出た時に相手の盤面に干渉できるので一発逆転もできます。また相手の封印が外れなくなるので禁断クリーチャーにもメタになります。 初見時にわかりにくかったのでメモ書き程度ですがドルマゲドンの封印も剥がれないらしいです。
その他エース級のカード。
エース達をさらに出しやすくするカード達。
蒼龍の大地はSトリガーなのでカウンターにも効きます。そしてドンジャングルはマッハファイターが優秀なのは勿論。可能なら突撃させると言う軽い制圧を持ち、何よりマナの序盤に引いたら埋めがちのニコルボーラスとスペル・デル・フィンを出せる、特にスペル・デル・フィンを早出しできるのはめちゃくちゃ強いです。シュラ・ベートーヴェンは大型ドラゴンが多いほど輝くカードであり、盤面を高速で作り上げることができます。アンタップキラーをつけなかったのは公式ミス。そして轟破天九十九語は良くも悪くもコントロールデッキの「頑張って勝ち筋を作る」の「頑張って」を取っ払うことができるパワーカードであり、互いの踏み倒しメタが発動しないので無理やり作り上げることができます。また置換効果は適用されるので、先にマナにドラゴ大王やVANベートーヴェンがあれば相手の召喚されるクリーチャーに制約をかけることができます。なので仮にその二体を出したら。相手のマナが大量に吹き飛びつつ地震の盤面を作ると言う理不尽を押し付けることができます。なので今後環境になりそうなツインインパクトに強烈なメタになります(全てクリーチャーとなるので相手のマナが全て吹き飛ぶことになります)。
現在のデッキ
そしてこれが現在の構築です。ただし黒豆だんしゃく/白米男しゃくの一枚がキングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語に変わってます。
今日の反省を活かして作った5Cです。なんかアドバイスあれば欲しいです pic.twitter.com/806M8r1b7k
— 🐸やややややさか🐳 (@ysk_cgm23) 2018年12月30日
採用理由はだいたい上記の理由ですが、そこで説明されてること以外での理由づけをしていきます。
フェアリー・ライフ
3ターン目のフェアリー・ミラクルの成功率をあげたいから。2ターン目に使えるとかなりいい。またトリガーは強いです。
トップ・オブ・ロマネスク
ロマネスクではないのは後続が綺麗に続かない時に結局デメリット効果でマナが減るから。ただここの枠がどっちがいいのかは今後も悩み続けそう。
静寂の精霊龍カーネル
3枚採用なのはラフルル避けで青単ムートピア、赤白ブランドを意識したため。クリーチャーによる守りを意識している。
テック団の破壊Go!
ドルマゲドンの四肢をもぎ取るのとデリートよりも先にドキンダムを丸裸にすることで相手の勝ち筋を潰す。禁断クリーチャー絶対◯すマン。
偽りの王モーツァルト
九十九語りとの兼ね合いで、VANベートーヴェンを採用してないのでドラゴンは出てくる構築なのでそのドラゴンを攻撃できないようにするために採用。
そしてよく見るけど逆に採用してないカード
「修羅」の頂き VANベートーヴェン
まず刺さる相手に対して遅すぎるのと、何より序盤に引いた時に無色なのでマナの仕事のバリューがかなり低いので採用せず、正直なくても全然いけます。
龍素記号Sr スペルサイクリカ
水単色をダイス以外に増やしたくないため。ガードホールや英知と追撃の宝剣があればありだと思います。
天使と悪魔の墳墓
圧倒的に不利なジョーカーズなど環境相手にぶっ刺さることもあるが、絶対強いと言うこともなく、また自身のマナも吹き飛ぶのでメリットとデメリット秤にかけた時に不採用になった。
デモンズ・ライト
ヤッタレワンやサクラダファミリア、ゼノシャークなど処理したい相手もいるが、序盤に引いた闇文明は高確率で埋めがちなので今回は不採用。ただし相手のバスターの打点を下げることができるのでプチョヘンザで飛ばすことができるようになるため。採用はかなりあり。
英知と追撃の宝剣
ダイス型だと高確率で採用されがちなカード。個人的な評価としてはダイスがあれば強いけどそれ以外ではそこまで強いと思えないのと、同じ色のカードが他に多いので不採用とした。ただ5Cでは割と使い回しが効くので採用もありだと思います。
ドキンダム・アポカリプス
黒魔道具ジョーカーズに対してめっちゃ強いカード。一生封印したついでに相手のデッキアウトも狙えるので強いです。ただし自分のクリーチャーも封印されるお茶目さんなので注意。今回はモーツァルトと割と役割が近いと思っているので採用せず。
追記(2019/2/26)
年明けから色々迷走し、現在は構築は落ち着きましたが少なくとも上記の構築とは結構違う部分があります。なので参考程度に。自分好みの5Cを組んでください!
なんか環境で5Cがそこそこ行けるような環境になり、CSでベスト8になれました。その時のまとめを軽く書いてあるのでよければ見てください。
まとめ
これで今回の記事はおしまいです。この記事を読んで少しでも5C組んでみたい、またDMもやってみたいなと思った方がいてくれたら幸いです。高いカードもかなり再録してきてるのでだいぶ組みやすくなってきてると思います。それでもかなり高いですが。
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書いて欲しいこと、また解説して欲しいことなど送ってくれるともしかして書くかもしれないのでじゃんじゃん送ってください。