【提起】レアリティ・レジスタンスはプレ殿にするべき
はじめに
どうも。
久々にブログを更新しようと思ったので、近頃デュエル・マスターズであるであろう殿堂発表についてで記事を書いてみました。
ただ、普通に予想するだけでは「GRを規制しろ」、「カリヤドネはやばい」、「バルガを忘れるな」など、みんな考えることが一緒で似たり寄ったりの内容になり、また自身の恨みつらみという内容のないものにると思い、ほかの人があまり話題にしないことを書いてみようと思いました。
レアリティ・レジスタンスとは
カード画像の通りレアリティ「SR」と「VR」を互いの場とマナから手札に戻すというものです。
このカードはDMX22(超・ブラック・ボックス・パック)にて収録されていました。
最近だと、アナカラーデッドダムドや青魔導具にピン投されてたイメージがあります(記憶違いだったらすみません)。
稀に環境に刺さると話題になり、忘れた頃に使われるオサレカードとして度々注目になってました。
レアリティ・レジスタンスが引き起こす問題点
結論から言うとこのカードは今後のデュエル・マスターズにおいて、商品の価値を落とす原因の一つになっていくと思います。と言うか既になっています。
以下の動画を見ていただければ大体理由はわかると思います。
観て頂けたでしょうか? 問題点は以下のようになります。
- このカードの存在によって同じカードであってもそれらの中で下位互換が生まれる可能性がある(稀に逆のパターンもある)。
- 望まれない形での再録は競技環境においては使われない。
- 使われないカードが収録されることにより商品の買う価値は低くなる。
つまり本来プロモの再録は、過去に収録され現在では入手困難なものを手に入れるチャンスを生み出し、入手難易度を下げるというプレイヤーにとっては望まれることであるはずなのだが、レアリティ・レジスタンスによって再録されてもただ使われないハズレカードが収録されているというプレイヤー、販売店舗、タカラトミーおよびWtoCといった関係者の誰も得しない状況になっています。
カジュアル層的にはこの程度で使われないというのは言い過ぎでは?と思うかもしれないが、競技層には少しでも負け筋となる部分は排除しなければならないと考えているものです。
例えば、「ウソと盗みのエンターテイナー」や、「悠久を統べる者 フォーエバープリンセス」のような常在型能力で相手の行動を抑制するクリーチャーの場合は、プロモでなかったがためにたった3マナで全て盤面から除去される可能性が生まれてしまう。残りのマナで攻められることになるのは容易に想像できると思います。
・左はVR、右はプロモ
また、アタッカーであってもレアリティ・レジスタンスをケアする必要があり、このカードが水文明であることから「Dの博才 サイバーダイス・ベガス」やその他相手ターンに呪文を使えるようなカードが存在するからです。
競技層は常に負け筋となるものについてはケアを心がけているため、このカードが大会で使える現状では、このカードもケアすべきカードとなっているのが現状です。
そもそもレアリティ(希少度)が上がることが格下げと言われ、レアリティが下がれば格上げと言われる現代の競技シーンは健全とは言えないかもしれません。
レアリティ・レジスタンスが影響するカード一部抜粋
- DMEX-11
- ジェネラローズ PからVR
- DMEX-10
- DMEX-09
- DMEX-07
- クイーン・アマテラス PからVR
- DMX-26
- 次元龍覇 グレンモルト「覇」 PからSR
- DMX-24
- オールデリート PからVR
- その他
赤い部分は逆にレアリティ・レジスタンスの対象から外れたものです。他にもグレイトカクタスがSRからRになっています。
解決策
動画内で柳さんは「プロモにレアリティをつけて再録しないで」とおっしゃってますが、個人的にはレアリティ・レジスタンスを使えないカード(プレ殿)にしたほうがいいのではないのかなと思っています。
上にも書きましたが、レアリティが上がったことによって格下げとなったと言われるのはあまりにも異常な光景だと思います。
最後に
これにてこの記事を終わりとします。拙い文章だったと思いますがここまで読んで頂きありがとうございました。